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2021年12月24日 | ブログ記事

DBを移行しました

この記事はtraP Advent Calendar 2021 41日目の記事です。
こんにちは、20Bのhijiki51です。普段はSysAdで活動しています。最近DBをConoHaのマネージドDBからセルフホストのものに移行したのでそれについて書こうと思います。

背景

もともと、traPの各サービスのDBはConoHaのDB(mariadb)を用いていました。そのバージョンは以下の通りです。

しかしながら、各OSSなどのサービスは新しいDBバージョンを前提として開発が進んでいる物が多いです。そのため、以下のような問題が発生していました。

そのため、conohaのDBから自前DBサーバーを立ててそこに移行することにしました。

構成

スペックは以下の通りです

サーバー構成は次の図のようになっています。

DB

DBには本番環境用(prod)と開発環境用(dev)が存在します。
prod、devともにprivate network内からのみアクセスできるようになっています。

adminer

adminerは内部向けにプラグインを開発し、利用しています。
具体的には、traPアカウントでログインできるようにし、各ユーザーごとにアクセス権限を制限できるようにしています。

監視

mysqlやインスタンスのメトリクスなどを収集しています。Grafanaで監視できるようになっています。

感想と今後について

DB開発環境も含め約30個ぐらいのDBや認証情報を書き換えるのが大変でした。

ただ、今回の移行に伴いDBサーバーが落ちると全サービス止まってしまうのでそこの冗長化をどうしようかな~と考えています。

↓つい最近起きたやばいやつ

connection数の上限の設定はしましょう!!

明日は@temmaさんの記事です、二本立てなので、楽しみです!!!!!

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この記事を書いた人
hijiki51

24M/理学院物理学系/コード書いてる

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